奇妙な果実
昨日は、久しぶりにジャズのCDを3枚購入しました。
その中の1枚は、Billie Holidayの安いCDで、他の
2枚と合わせて500円でした。
なぜBillie Holidayかというと、学生時代に英会話の
授業で取り上げられた「奇妙な果実」が懐かしかっ
たからなのです。
懐かしいといてっても、非常に重たい内容の歌詞で、
「奇妙な果実」というのはポプラの木にぶら下がった
黒人の死体なのです。
その授業は、初級の英会話で、いろいろな学部の
学生が取っていましたが、多くの生徒は、どうも先生
の話している内容が十分理解できないようでした。
私は、高校時代3年間東後先生のラジオ英会話を
聴いていたおかげで、その先生の言っていることが
ほぼ理解できたので、その授業では大変興味を持っ
て参加することができました。
授業の終わりにも、その白人のアメリカ人の先生に
呼ばれて、話をしたことを記憶しています。
ただし、当時の会話力は初級程度ですから、相手の
言っていることは分かっても、自分の思っていること
は十分に伝えることができませんでした。
その先生には、もう少し中身の濃い授業があるので
出ないか、と誘われましたが、結局その後は、英会
話自体に興味がなくなり、途中からその授業にも出
なくなってしまいました。
その後、その影響もあってか、アレックス・ヘイリー
の「ルーツ」が話題になったときには、真っ先に読め
もしない厚い原書を、家庭教師のバイトで稼いだ小
遣いから高い金を出して三省堂で買ったことを覚え
ています。
今も、その原書は手元にあります。
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